二十四節気【立冬】2016年11月7日
2016年11月7日、今日は立冬です!
暦の上では、今日から冬。
風もだんだん冷たくなり、冬に向かう季節がはじまります。
立冬とは、「二十四節気」という暦で19番目の節にあたります。
木枯らしが吹き始め、空気も急に冷たく感じられる季節。
また初霜が降りる便りが聞かれるのもこの時期になります。
暦では、今日の「立冬」を迎えると冬がはじまり、2月初旬の「立春」の前の日、つまり節分の日まで冬が続きます。
立冬からの季節は、日がどんどん短くなり、春に向けてエネルギーをため込む時期になります。
この季節には、からだを温める効果がある「しょうが」や「かぶ」を食べるとよいとされますが、これらは「根」のエネルギーをもつ食物です。
からだを温めるだけでなく、地中深くに蓄えたエネルギーをとることにもなるので、冬の季節に根菜を摂取することはおすすめです。
他にも、「かぼちゃ」「だいこん」「とうがらし」「にんにく」など、地中で成長する食べ物や、「種」を含む野菜は、冬の気を吸収するのに最適です。
立冬は、冬のはじまりの季節。
季節の移り変わりとともに、からだも変化する時期です。
よく手足を温め、本格的な冬の準備をしていきましょう。
次は節気は、「小雪(しょうせつ)」(2016年11月22日)になります。