天赦日の意味と開運アップに効果的なすごし方
「天赦日」(てんしゃにち)とは、一年のうちで5~6回しかない最高の開運日です。
この天赦日を使って開運のためにするといいことや、天赦日のカレンダー、特に開運効果のある天赦日などをご紹介します。
天赦日(てんしゃにち)とは?
「天赦日」とは、「てんしゃにち」あるいは「てんしゃび」と読み、暦の上で最高の吉日とされています。
この日は、「百神が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日」で、何事につけても「万(よろづ)よし」とされています。
そのため、天赦日には仏滅などの凶日が重なっても、吉日の意味合いが損なわれず、天の恩恵を受けることができる開運日になります。
「天赦日」に開運アップするおすすめの過ごし方
「天赦日」は、「天が赦(ゆる)す日」とあるように、天からの支援を受けて、物事がスムーズに進む日です。
天赦日は、何か新しいことをスタートさせたり、開業や引越などのイベントや、結婚・入籍など人生の重大事を行うのに適した日になります。
また、この日に財布を購入したり、使い始めたりすると金運アップの効果が期待できます。
◆天赦日(てんしゃにち)にするといいこと
- 引越
- 開店開業、会社設立、新事業の開始、投資
- 結婚、入籍、結納
- 出生届、お祝い事
- 上棟式
- 財布の購入、使い始め
- 仲直り、和解
天赦日は、天からの後押しを受けられる日なので、うまく進めたいと思うことをしてみると、開運効果が得られるでしょう。
天赦日(てんしゃにち)はいつ?
天赦日は、季節ごとの暦により日にちが決まりますが、年間ではおよそ5~6回しかありません。
◆天赦日の計算方法
暦でいう春夏秋冬ごとに、それぞれ下記の干支の日が「天赦日」(てんしゃにち)になります。
- 春(立春~立夏の前日)…戊寅(つちのえとら)の日
- 夏(立夏~立秋の前日)…甲午(きのえうま)の日
- 秋(立秋~立冬の前日)…戊申(つちのえさる)の日
- 冬(立冬~立春の前日)…甲子(きのえね)の日
◆2016年の天赦日カレンダー
※赤字は、他の吉日と重なる重要開運日です。
2016年 | 天赦日 |
---|---|
2月 | 26日(寅の日) |
4月 | 26日(寅の日) |
5月 | 12日 |
7月 | 11日(一粒万倍日) |
9月 | 23日(一粒万倍日) |
12月 | 8日(一粒万倍日) |
◆2017年の天赦日カレンダー
※赤字は、他の吉日と重なる重要開運日です。
2017年 | 天赦日 |
---|---|
2月 | 20日(寅の日) |
4月 | 21日(寅の日) |
5月 | 7日 |
7月 | 6日(大安) |
9月 | 18日(一粒万倍日) |
12月 | 3日 |
天赦日は、他の吉日が重なると開運効果がアップするといわれています。
一粒万倍日や寅の日と重なる日は特に縁起がよく、入籍などに好まれます。
また、金運アップの効果も高い日なので、財布の新調や宝くじの購入などをしてみてもいいでしょう。
天赦日は、年に数回しかない貴重な開運日なので、カレンダーでチェックしてぜひ有効に活用してみてください。