満月がひと月に2回あることを「ブルームーン」(青い月)と呼ぶことはよく知られていますが、「ブラックムーン」と呼ばれる月あることをご存知でしょうか?
「ブラック=黒」ということから想像できるように、「ブラックムーン」とはある特別な「新月」をさします。
その特別というのは、一か月の間に2回新月が起こることをいいます。
月の満ち欠けの周期は約29.53日なので、ごくまれに1カ月の間に2回新月が訪れる月があるのです。
2016年10月は、この新月が1月に2回ある珍しい月になります。
1回目に訪れるのが、10月1日の天秤座の新月。
2回目に訪れるのが、10月31日の蠍座の新月。
この2回目の月は、「ブラックムーン」になります。
「ブラックムーン」が起こるのは、実に約2年半ぶりのことで、前回のブラックムーンは2014年3月ですが、次に起こるのは2019年8月と3年後になります。
大変めずらしい事象だということがわかると思います。
新月は、「ブラックムーン」(黒い月)と呼ばれるように、新月の日は月の姿をみることはできません。
月の光は見えませんが、太陽と月と地球が一直線に並ぶことで、宇宙に意識が届きやすくなる=願い事が叶いやすくなる日といわれています。
10月31日の蠍座の新月は、特別な「ブラックムーン」になるので、この力がさらにパワーアップしています。
特にその力が強いのは、新月を迎えてから8時間、そのあとでも最大48時間は効果が期待できます。
次回10月31日の「ブラックムーン」は、AM2:38にジャスト新月を迎えます。
8時間後の10:38までは、新月の力が強いので、この機会に願いを月に伝えるといいでしょう。
ポイントは、
- 紙に箇条書きで書くこと
- 過去形(完了形)で書くこと
- 願いの数は多くても10個以内
です。
月の力を借りると、実現のスピードが早いので、ぜひ試してみてください。
新月の願い事の具体的な方法については、こちらの記事で紹介しています。