【2016年11月29日】射手座新月の意味と宇宙の流れ
11月29日に迎える射手座新月は、スーパームーンの後、はじめての新月になります。
スーパームーンを経て、大きなエネルギーを受けた射手座新月は、どのような意味を持つのでしょうか?
11月から12月の宇宙の流れとあわせてご説明します。
2016年11月29日「射手座の新月」を導く宇宙の流れ
11/29射手座新月の前の新月は、10/31蠍座新月の「ブラックムーン」でした。
「ブラックムーン」は、浄化の意味合いの強いもので、古い世界観からの変化を意図していました。
そして、「ブラックムーン」での強い浄化を経て迎えたのが、11/14の「スーパームーン」です。
スーパームーンの日は、多くの地域で雨となりましたが、大きなエネルギーはしっかりと地上に降り注いでいました。
月のエネルギーを含んだ雨に満たされて、大地全体が癒されたように感じます。
そして、このスーパームーンは、これから迎える変化のスタートを意味していました。
11月以降の世界や社会には、本格的に変化していこうとする流れがみられます。
アメリカ大統領選でトランプ氏が勝利したのも、その流れのひとつですね。
いろいろな枠組みの大きな変化を導くように、今回のスーパームーンは、「スタート」「新たな創造」といったエネルギーに満ちていました。
未来に向けてしっかり創り、形にしていこうというエネルギーです。
10/31の「ブラックムーン」が、古いもの不要なものを壊すパワーを持っていたのに対し、11/14の「スーパームーン」では、新しいものを創り上げる方向にシフトしたのです。
2016年11月29日「射手座の新月」が導く意味
では、「スーパームーン」の次にくる射手座の新月には、どのような意味があるのでしょうか?
「スーパームーン」を迎えて、月のエネルギーは一段とパワーを増したように感じます。
今後は、「こうしたい!」と強く願う内容が、自分の本質と合致することであれば、より大きく宇宙の後押しを得ることができるでしょう。
ただし、現在の生き方が本来の自分と反している場合、また我慢しながら生活している場合、何かしらの揺れやゆらぎを感じることになると思います。
「スーパームーン」では、直感が鋭くなり、心の本質にある思いに気づきやすい状態にありました。
この時に、なにか「いいな」と思ったり、「こうありたい」と感じることがあったなら、それは本来あるべき姿をみている可能性があります。
「スーパームーン」は、変化のはじまりといいましたが、それはあくまで大きな設計図を描くようなもの。
それを具体的な行動にうつし、実行していくのが、次回11月29日に迎える射手座の新月になります。
射手座の新月までの期間は、自分の心の奥にある気持ちに素直に耳を傾けてみましょう。
そして、すこし長めのスパンで、「どうありたいのか?」を考えてみます。
心からいい!と思えたり、わくわくする内容であれば、きっと正解です。
それを射手座新月に向けて、ぜひ行動に移してみてください。
期間としては、射手座の新月(11/29)から上弦の月(12/7)あたりまでに、なにか具体的にやってみることをおすすめします。
いきなり大きく変化するのでなくても、本を買って新しい勉強をはじめたり、スクールの体験入学に行ってみたりという、最初の一歩を踏み出す行為でかまいません。
そもそも、射手座の新月は「行動力」にあふれる星座なので、この時期にはじめたことは大きく成長しやすいです。
10月から11月のはじめまでは、古いものを壊して整理したり、新しい世界をイメージしたりという流れでした。
それが、11/14の「スーパームーン」から理想実現へ始動のパワーが強まり、11/29射手座の新月に向けて具体的な活動がはじまります。
やりたいことがみえている方は、この時期に動いていくといいでしょう。
まだそこまで強く思えることがない場合は、ちょっと気になること、興味のあることに挑戦してみてください。
射手座新月の期間は、どんどん行動していくことで、自分の実力を伸ばせます。
また、行動することで先がみえてくるのです。
11月29日に迎える射手座新月のキーワードは、「行動」「実践」です。
理想のイメージを実現するべく動き出すことを意識して、冒険好きな射手座の新月を迎えてみてください。