牡牛座満月「スーパームーン」の意味と宇宙の流れ
2016年11月14日の牡牛座の満月は、68年ぶりの大きさとなる「エクストラスーパームーン」です!
このタイミングで迎える「スーパームーン」には、どのような意味があるのでしょうか?
牡牛座満月の意味するものと、月をとりまく宇宙の流れについて考えてみます。
2016年11月14日の22:52に、牡牛座で満月になります。
この満月は、見かけの大きさが最大級になる「エクストラスーパームーン」です。
しかもその大きさの満月を迎えるのは、実に68年ぶり!
次に同レベルの「エクストラスーパームーン」を見ることができるのは、18年後になります。
11月14日の満月は、大変めずらしい月であることがわかると思いますが、実はこの直前の新月も「ブラックムーン」というめずらしいものでした。
「ブラックムーン」から「エクストラスーパームーン」へ。
ここには、宇宙が用意した意味があります。
前回10月31日の蠍座の新月「ブラックムーン」は、根源からの徹底的な浄化を意図していました。
それはある意味、牡牛座の満月「エクストラスーパームーン」を迎えるためでもあったのですが、この「浄化」はもう少し前から念入りに準備されていたのです。
10/31蠍座新月は、2年半ぶりの「ブラックムーン」でしたが、その前の新月である10/1天秤座新月も「1日」に起こる特別な新月でした。
カレンダーの朔日(1日)と、月の状態(朔=新月)が一致する、珍しい日です。
旧暦は、月の動きをもとにした暦のため、必ず1日を新月になります。
新暦になり、太陽の動きを中心に暦がつくられるようになると、日付とカレンダーが重なることはほとんどなくなったのですが、これが10/1天秤座新月では一致していていました。
旧暦と新暦の1日が重なることで、新月の「ゼロ地点」、「スタート」の意味合いは強力に押し進められます。
10月は、朔日である1日の天秤座の新月と、晦日の31日蠍座新月で徹底的に「浄化」にスポットがあてられた時期でしたが、その浄化は、さらにそのまえの新月からはじまっていました。
朔日と新月が重なる1日は、10/1天秤座新月の前の新月、9/1乙女座の新月でも起こっていたのです。
それに加えて、9/1乙女座の新月は、金環日食が重なるというとてもパワフルなものでした。
つまり宇宙は、9月からの3回の新月で、
- 9/1 乙女座新月「朔日新月×金環日食」
- 10/1 天秤座新月「朔日新月」
- 10/31 蠍座新月 「ブラックムーン」
と、徹底的に浄化をすすめてきたのです。
11/14牡牛座新月の「エクストラスーパームーン」は、この流れをうけて起こります。
「金環日食」「朔日新月」「ブラックムーン」と、特別なイベントを重ねてくるのには意味があります。
宇宙は、今、エネルギーの変化の時にきているようです。
新しい変化の波動は、すでに前回の牡羊座満月の時から感じられましたが、本格的にはじまるのは、11/14牡牛座満月の「エクストラスーパームーン」からでしょう。
新月による3回の浄化を経て迎える11/14「エクストラスーパームーン」のエネルギーは、超強大です!
宇宙は「変革のエネルギー」をわたしたちに投げかけてきます。
このエネルギーを受け取るにはどうしたらいいのでしょう?
宇宙のエネルギーを受け取る方法と、牡牛座満月の特性については、次の記事でお話したいと思います。
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スーパームーンの最強パワーを受け取る「満月の願い事」の方法は、こちらの記事で紹介しています。
牡牛座満月に叶いやすい願い事と、願い事の最適タイム&ボイドタイムについては、こちらの記事を参照してください。