2016年11月14日は牡牛座満月「スーパームーン」です!
2016年11月14日の22:52に、牡牛座で満月になります。
この満月は、今年最大のサイズになる満月「スーパームーン」です!
前回の10/31の蠍座の新月は「ブラックムーン」という特別な月だったのですが、その次の満月が「スーパームーン」とは、宇宙のパワーを感じます。
牡牛座の満月を導く宇宙の流れとスーパームーンの意味については、こちらの記事でご紹介しています。
スーパームーンのパワーを受け取る「満月の願い事」の方法は、こちらを参照してください。
牡牛座満月に叶いやすい願い事と、願い事の最適タイム&ボイドタイムについては、こちらの記事でまとめています。
月は、地球の周りを楕円状に回っています。
そのため月と地球の距離は、少しずつ近づいたり遠ざかったりして、日々変わっています。
この月と地球の距離が近づいたときに見られる満月を「スーパームーン」と呼びます。
上の図で白く波打っているのが、地球と月との距離(図では月の視直径)をあらわしていて、赤の縦線が満月のタイミングになります。
ここからわかるように、11月14日の満月は、地球と月が最も近づいたタイミングのほぼ頂点で満月になるのです。
2016年で、一番小さかった月は4/22の満月ですが、月の大きさを比べるとかなり大きさが違うことがわかります。
11月14日は68年ぶりの「エクストラスーパームーン」!
今回見られる「スーパームーン」の大きさは、実際に空を見上げても目で見てわかるくらいサイズの違いを感じられると思います。
というのも、今回の満月は実に68年ぶりの大きさになる「エクストラスーパームーン」なのです!
今回の満月と地球との距離は約356,511kmになるのですが、これほど近づくのは1948年1月26日の356,461km以来になります。
そして、次にこのレベルで近づくことになるのは、2034年11月26日。
その距離は、約356,400kmです。
次に今回レベルの「エクストラスーパームーン」が見れるのは、実に18年後になります。
このように11月14日の満月は、「スーパームーン」のなかでも、とびきり大きな月がみられる「エクストラスーパームーン」なのです。
ただし、正確にいうと11月14日の満月は、「エクストラスーパームーン」の条件からは外れてしまいます。
「エクストラスーパームーン」とは、「月と地球が最接近してから前後1時間以内に満月を迎えること」をいいます。
今回11月14日の「スーパームーン」では、
- 月と地球の最接近時刻は、⇒20時21分
- 満月になる時刻は、⇒22時52分
となりますので、「最接近から1時間以内」の条件に合わないことになります。
しかし、上記の定義は天文学上のもので、天文学には「エクストラスーパームーン」という定義はありません(「近点満月」といいます)。
また、11月14日の月と地球の最接近時刻は、ちょうど月を空でみられる時間帯で満月に向かう月をみることができるので、実質上「エクストラスーパームーン」といっていいでしょう。
とにかく、近年ではまれにみる大きなサイズの満月、大きなエネルギーをもった「スーパームーン」なのです。
【2016年11月14日の月の出・月の入り時刻】
- 月の出 16:40
- 南中 23:32
- 月の入 翌5:19(11/15)
- 最接近時刻 20:21
- 満月時刻 22:52
11月14日の満月は、満月時刻、そして月と地球との最接近時刻ともに月がでている時間になります。
満月時刻や最接近時刻が、月のみえる時間帯に重なることは珍しく、「エクストラスーパームーン」であることを考えると大変貴重です。
また、今回の「スーパームーン」は、宇宙の流れのなかでも大きな力をためて起こる月になります。
パワーにあふれた満月になるので、ぜひこの夜は月のエネルギーを感じてみることをおすすめします。
牡牛座の満月を導く宇宙の流れとスーパームーンの意味については、次の記事でご紹介しています。
スーパームーンのパワーを受け取る「満月の願い事」の方法はこちらを参照してください。
牡牛座満月に叶いやすい願い事と、願い事の最適タイム&ボイドタイムについては、こちらの記事でまとめています。